TPP…環太平洋戦略的経済連携協定について
昨日・
一昨日と僕の考えを書いてみたところ
いつにないコメントの内容にビックリさせられてます(・ω・;)
で…TPPについて『賛成半分!反対半分!』の考えですので
昨日はひとまず『賛成半分』の考えを書いて…
今日は『反対半分』の考えを書こうと思っていると…ありゃ??
ボビーさんのコメントで僕の意見ほとんど書かれてました(笑)
どうしようかな~?とも思ったのですがせっかくなんで書きしょ
僕がTPPについて反対半分~と考える理由はたったひとつ
『時間は逆には戻せない!』ってところですね~
実際にTPPが締結されれば…外国産の安い食糧が国内に大量に
輸入されてくる流れができるのは…たぶん確実なことでしょう
そうなれば…気概を持って農家も努力すべき!と書きましたが
現実には国内の経営力を持たない農家は廃業に追い込まれます
(まぁ…僕は何があろうと生き残るつもりなんですけどね)
ただそうなったからといってスーパーなど目の前の食料品については
国内産が減ったなと感じるだけで…たぶん今まで通り潤沢にあるとは
思いますね (国内産が減少した分…輸入のパイが増えるだけで)
その間も静かに耕作放棄地は増え農家の数は減り続けるでしょうが
で…気候変動や有事で食料の輸入が減少・STOPした瞬間に初めて
ヤバイ!ってことに気が付くことになる…そんなリスクをTPPは持ってます
そんなリスクは低いよ~!って言われるかもしれないのですが
農業の持つひとつの意味合いに…国民生活の大前提である食を守る!
ってこともあるんです (ちょっとカッコいいですよね)
それにリスクが考えられる以上備えることが危機管理の在り方です
『後の祭り』という諺がありますが…
いったん崩れた農業を早期に再び立ち上げるのは非常に困難です
やっぱり時間は逆には戻せません(;ω;)
僕的にはTPPを締結した時に…このリスクをどうしても払拭できる
気がしないもんで『反対半分』の考えが残ってしまいます
まぁ今回TPPについて考えて…やっぱりまだ僕の中では
『賛成半分!反対半分!』そんな感じです
でも…僕が日本の1億2,000万人全員に責任持ってお米をお届けすれば
TPPが締結された後に万が一なにかあってもお米については安心じゃん!
と…そんな野望を持てばいいことには気づかされました(笑)
さてそんな野望を持ちつつ…明日からはラーメンブログの復活です(・∀・)
久留米の農家なお米屋 ファーストクロップ『春』