香の物の由来
お漬物のことを“香の物”と呼びますよね~♪
(小さい頃はなぜ素直に漬物と言わないか?不思議でした)
そんな香りの物について…先日から
ブログで江戸時代には
“香と功”の文字をかけた武士の漬物世界をご案内しました
ではなぜお漬物は香の物と言われるんでしょう(‐ω‐)?
答えは…お漬物は匂いが強いので香の物と呼ばれている!
残念ですが…そんな単純ではございません(・▽・)ww
本当は…時をさかのぼること室町時代
当時は香木(香りのする木)が武家文化として楽しまれてました
(香木といえば白檀なんかが有名です~お線香の香りww)
その香木を嗅いでいると強い香りのせいで嗅覚が麻痺し
匂いがわからなくなるため…嗅覚の麻痺をとるための
食べ物として…お漬物が食べられていたみたいです!
“香木を楽しむための食べもの”が略され“香の物”となり
“香の物=お漬物”となったんですね~(・∀・)ノシ
言葉のちょっとした違いなんですが…
そこには日本の歴史が隠れてるんですね~
そんな箸やすめの香の物…そんな歴史は置いといて
ごはんをワシワシ食べる必需品として僕は大好きです(笑)
久留米の農家なお米屋 ファーストクロップ『春』
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